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ウクライナ軍 東部要衝から撤退 独仏と2国間協定締結(2024年2月17日) [ウクライナ]

ウクライナ軍 東部要衝から撤退 独仏と2国間協定締結(2024年2月17日)


ウクライナ軍のシルスキー総司令官は17日、東部ドネツク州の激戦地アブデーフカから撤退すると表明しました。これまで防衛してきた東部の要衝を失い、ウクライナ軍にとって大きな痛手となります。シルスキー総司令官は、撤退の理由を「包囲されるのを避け、兵士の命を守るため」とし、より有利な戦線で防衛すると述べました。ロシア軍は、2023年10月以降、アブデーフカへの総攻撃を実施していて、プーチン大統領は1月、アブデーフカの制圧を、「最優先課題の一つ」と述べていました。3月に大統領選を控えるプーチン大統領にとって、ウクライナ軍の撤退は、国民に誇示できる戦果となりそうです。一方、ウクライナのゼレンスキー大統領は16日、ドイツとフランスと今後10年間の安全保障協力に関する2国間協定を締結しました。ドイツのショルツ首相とフランスのマクロン大統領とそれぞれ会談し、今後の長期的な支援について協議しました。
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NHK |【ウクライナ侵攻】 EUが8兆円規模の資金支援で合意 中国はロシア支持の姿勢を鮮明に 侵攻継続の態勢づくりか | 国際報道2024 [EU]

NHK |【ウクライナ侵攻】 EUが8兆円規模の資金支援で合意 中国はロシア支持の姿勢を鮮明に 侵攻継続の態勢づくりか | 国際報道2024

2月1日、日本時間の午後7時すぎから始まった、EUの臨時の首脳会議。この会議が始まった直後、EUのミシェル大統領はSNSで、ウクライナに対する今後4年間で500億ユーロ、日本円で8兆円規模の資金支援をめぐり、27すべての加盟国が合意したと明らかにしました。

この中でミシェル大統領は「この合意はウクライナへの長期にわたり揺るがない計画にそった資金支援を確実なものにする。EUはウクライナへの支援において、リーダーシップをとり、責任を果たしていく」と意義を強調しました。

ウクライナへの支援を巡っては、去年12月に開かれた前回の会議で、ロシアと経済分野で結びつきが強いハンガリーが、27の加盟国のうち唯一、反対。支援の決定には全会一致が必要で、合意に至らなかった経緯がありました。

今回の会議に先立って、ミシェル大統領は、フランスやドイツの首脳も交えてハンガリーのオルバン首相と協議したことを明らかにしていて、この場で説得したものとみられます。

EUの合意を受けてウクライナのゼレンスキー大統領は自身のSNSに投稿。「この決定が27か国すべての首脳によって行われたことは非常に重要で、EUの結束の強さを改めて証明するものだ」と謝意を示しました。

その上で「ウクライナに対するEUの財政支援の継続は、長期にわたって経済と財政の安定を強化するもので、軍事支援や、ロシアに対する制裁と同様に重要だ」としています。

▼ハンガリーの動向が注目されてきましたが、首脳会議の冒頭、なぜすぐにウクライナ支援で合意できたのか?
▼ウクライナでは、約束された量の砲弾が供与できないなど支援の遅れが問題となっているが、この先も加盟国の意見の違いで支援の遅れが懸念されるのか?
▼ウクライナでの戦いが消耗戦となる中で、軍事侵攻を進めるロシアに対して中国がどこまで協力するのか?

詳しく解説します。
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