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【確定測量図】とは?これで安心!土地家屋調査士が確定測量図を解説

一部抜粋

1-1 確定測量図定義

確定測量図とは、境界が記載された図面の事です。
「境界(筆界)」とは登記された一筆の土地の外線で、他の土地に接する線のことをいいます。
境界はいわゆる、筆界とも言い「公法上の境界」ともよばれています。

確定測量図を作成するには、調査・測量後に接する隣接地の所有者や道路・水路を所有する行政と現地で境界(筆界)を確認後、書類に署名捺印をする必要があります。

しかし、隣地との境界(筆界)に境界標が亡失していたり、隣地が見つからなかったりスムーズにいかない場合もあります。

「確定測量」をしなければ作成することのできない図面


土地の取引や保全、建築等には確定した面積を算出する場合があります。そのためには、土地の境界(筆界)確定測量を実施して、境界(筆界)の範囲を明確にした確定測量図を作成し面積を確定する手続きを行います。

面積は土地の全部事項証明書(登記簿)にも記載されていますが、それはあくまで公簿上の面積であり、実際の面積との差異を確認し、取引面積を確認するためにも測量します。

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