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【米議会で演説】ゼレンスキー大統領「私の尊敬と感謝の言葉が響くことを願っている」 [世界]

【米議会で演説】ゼレンスキー大統領「私の尊敬と感謝の言葉が響くことを願っている」

ゼレンスキー氏、米連邦議会で演説 支援は慈善ではなく投資だと
メモ


https://www.youtube.com/watch?v=-HCWvBR1d9I
【米議会で演説】ゼレンスキー大統領「私の尊敬と感謝の言葉が響くことを願っている」

演説は、こちらの連邦議会でつい5分ほど前に終わりました。まもなくゼレンスキー大統領の車列が出てくる予定です。

演説は、日本時間の午前9時半すぎから始まりました。議員らは、総立ちの拍手で、ゼレンスキー大統領を出迎えました。

ウクライナ・ゼレンスキー大統領「親愛なるアメリカ国民の皆さん、あなた方は私たちウクライナ人と同じく自由と正義を大切にしています。すべての町、家族が、それを強く求めています。私の尊敬と感謝の言葉がアメリカ人の心に響くことを願っています」

ゼレンスキー大統領は演説で、「この戦いは、ウクライナだけでなく、ロシアが征服しようとする他の国のためでもある」「この戦いは、我々の子孫がどんな世界に住むことになるかを決める。ウクライナ人、アメリカ人、そして人類の民主主義の行く末を決めるのです」などと訴えました。

またゼレンスキー氏は、アメリカの軍事支援にも謝意を示し、支援の継続も訴えました。

議場には、ウクライナ国旗のカラー、青や黄色ジャケットを身につけた女性議員の姿も目立ち、アメリカ側も連帯感を演出しました。

ゼレンスキー氏が今回ワシントン訪問を決めた理由は、大きく二つあります。

アメリカ世論の「支援疲れ」の懸念と、議会下院の主導権が年明けに野党・共和党に移る前に、支援の継続を訴える狙いです。

ゼレンスキー氏が、ワシントンに到着してから6時間あまりですが、まもなく帰国の途につく見通しです。
(2022年12月22日放送)

https://www.youtube.com/watch?v=Svy4p8lflNo
ゼレンスキー氏、米連邦議会で演説 支援は慈善ではなく投資だと
ロシアの侵攻が始まって以来初の外国訪問で21日にワシントンを訪れたウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、ホワイトハウスでジョー・バイデン大統領と会談後、連邦議会の両院を前に演説し、アメリカのこれまでの支援に感謝するとともに、支援継続を呼びかけた。

ゼレンスキー氏は、ウクライナは「独裁との戦いの最前線」にあり、アメリカの支援が不可欠だと呼びかけた。「世界はあまりに互いに結びついて、相互依存状態にあるため、このような戦いが続いている時に、知らないふりをして安全でいるわけにはいかない」と述べ、「皆さんの資金は慈善ではなく、世界の安全保障と民主主義への投資」なのだと強調。

「来年は転換点となる。ウクライナの勇気とアメリカの決意が、私たちが共有する自由の未来、自分たちの価値のために立ち上がる人々の自由を保証しなくてはならない、その転換点が来る」と見通しを語った。

さらに、かつて独立戦争や第2次世界大戦で「勇敢なアメリカ兵が後退せず」戦い続けたように、ウクライナ兵は「このクリスマスにプーチンの軍隊を同じ目に合わせている」のだと述べた。

ただし、ウクライナの現状は厳しく、訪米直前に訪れていた東部ドネツク州の前線バフムートでは「あの土地は一寸残らず血まみれ」だと強調。アメリカ国民のクリスマスのあいさつをした上で、ウクライナの人々は「クリスマスをろうそくの明かりで祝うことになる。その方がロマンチックだからではなく、電気がないからだ」とも述べた。

最後にゼレンスキー氏は、バフムートで戦う兵士たちから託されたウクライナ国旗を披露し、アメリカの武器供与に感謝する現場の兵士たちの気持ちのあらわれだとして、ナンシー・ペロシー下院議長に渡した。

今回のゼレンスキー大統領の演説は、1941年12月26日に米連邦議会で登壇した、当時のウィンストン・チャーチル英首相の戦時下演説にもなぞらえられている。

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