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ウクライナ軍 東部要衝から撤退 独仏と2国間協定締結(2024年2月17日) [ウクライナ]

ウクライナ軍 東部要衝から撤退 独仏と2国間協定締結(2024年2月17日)


ウクライナ軍のシルスキー総司令官は17日、東部ドネツク州の激戦地アブデーフカから撤退すると表明しました。これまで防衛してきた東部の要衝を失い、ウクライナ軍にとって大きな痛手となります。シルスキー総司令官は、撤退の理由を「包囲されるのを避け、兵士の命を守るため」とし、より有利な戦線で防衛すると述べました。ロシア軍は、2023年10月以降、アブデーフカへの総攻撃を実施していて、プーチン大統領は1月、アブデーフカの制圧を、「最優先課題の一つ」と述べていました。3月に大統領選を控えるプーチン大統領にとって、ウクライナ軍の撤退は、国民に誇示できる戦果となりそうです。一方、ウクライナのゼレンスキー大統領は16日、ドイツとフランスと今後10年間の安全保障協力に関する2国間協定を締結しました。ドイツのショルツ首相とフランスのマクロン大統領とそれぞれ会談し、今後の長期的な支援について協議しました。
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【ロシア軍がミサイル大規模攻撃】極超音速で迎撃困難“防空能力”課題克服の戦略は?【日曜スクープ】(2024年1月14日) [ウクライナ]

【ロシア軍がミサイル大規模攻撃】極超音速で迎撃困難“防空能力”課題克服の戦略は?【日曜スクープ】(2024年1月14日)


メモ


https://www.youtube.com/watch?v=EZ1iaWBz9Gg
【ロシア軍がミサイル大規模攻撃】極超音速で迎撃困難“防空能力”課題克服の戦略は?【日曜スクープ】(2024年1月14日)



ウクライナに侵攻を続けるロシアは年末年始も、激しい攻撃を継続する。ロシア軍は12月29日から1月13日にかけて、ウクライナ各地にミサイルやドローンによる多数の攻撃を行った。ウクライナ軍は13日、ロシア軍からミサイルやドローンによる計40回の攻撃を受けたことを明らかにした。また、2日には、ロシア軍はミサイル99発とドローン35機でウクライナに攻撃し、5人が死亡、130人が負傷した。2日のロシアの攻撃に対し、ウクライナ軍はミサイル99発中72発を、また、ドローン35機全てを撃墜した。8日のロシア軍によるミサイル攻撃では、飛来した47発のうち、ウクライナ軍が撃墜したのは18発にとどまり、撃墜率の低下が目立った。

米シンクタンク・戦争研究所によると、ウクライナ軍が撃墜に失敗したのは、核弾頭も搭載可能なロシアの極超音速ミサイル「キンジャール」、巡航ミサイル「Kh-22」など、巡航速度が極めて速いタイプと分析されている。12月29日と8日にロシア軍が発射した「キンジャール」と「Kh-22」について、ウクライナ軍は迎撃に失敗している。このようなミサイルは迎撃するのは、ウクライナ軍にとって困難とされている。この状況から、ウクライナ国内の多くの場所で、防空能力の強化が課題となっている。ロシア軍は、迎撃困難な巡航ミサイルを主軸に、多彩なミサイルを組み合わせた攻撃を展開しているという。

米国家安全保障会議のカービー戦略広報調整官は1月9日、ロシアが6日に、北朝鮮から供与された短距離弾道ミサイルを、ウクライナのハルキウに発射したことを明らかにした。北朝鮮製ミサイルがウクライナに発射されたのは、12月30日のザポリージャ州、2日のハルキウ州に続いて、計3回に上った。米政府は、ウクライナへの攻撃に使用されたミサイルが、北朝鮮製の短距離弾道ミサイル「KN-23」であることを発表した。韓国のシン・ウォンシク国防相は11日、「北朝鮮がロシアに新型戦術ミサイルを販売する可能性がある」と警鐘を鳴らした。

ロシアはウクライナ東部周辺への攻勢を強めている。米シンクタンク・戦争研究所によると、ウクライナ軍のフィティオ報道官は11日、ロシア軍がクピャンスク方面の森林地帯で活動を活発化させていることを明らかにした。ロシア軍は昨年7月、ウクライナ東部ドネツク州、ハルキウ州で計10万人以上の兵士を集結させ、ウクライナ軍に対して攻撃の準備を行っていることが報じられていた。ロイター通信は11日、ウクライナ軍が数カ月の間で、クピャンスク近郊の防衛線を強化していることを伝えた。軍事アナリストによると、ウクライナ軍が攻撃を回避し、戦力を回復するための防御であることを指摘した。
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