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「2023年には180円と市場は予想」「悪い円安ではない」“ミスター円”榊原英資・元財務官が見る現在の円安 ポイントは“日米の金融政策の差” [相場報道]

メモ


https://www.youtube.com/watch?v=3XaXF_ikFnE
【ミスター円】円安どこまで?24年ぶり為替介入の成果は?

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/148493?display=1
「2023年には180円と市場は予想」「悪い円安ではない」“ミスター円”榊原英資・元財務官が見る現在の円安 ポイントは“日米の金融政策の差”


記録的な円安が止まりません。9月7日には1ドル=144円台を記録。1998年8月以来24年ぶりの円安水準を再び更新しました。
約24年前、大蔵省(現在の財務省)の財務官として「為替介入」を指揮し、“ミスター円”と呼ばれた榊原英資・インド経済研究所理事長は「市場の予測では今年末までには160円ぐらい、来年末には180円くらいまでいくんじゃないかと言われている」と話します。
今後、円安はどこまで進むのか?日本政府は為替介入できるのか?“ミスター円”に聞きました。
■2023年には180円台の予想も!?“ミスター円”がみる現在の円安

ーー今の為替の変動についてどうみている?

要するに日米の金融政策の差です。アメリカが金融引き締めに入っている。また9月にさらに金利を引き上げると言ってるのに対して、日本は金融緩和政策を続けているわけですね。当然そういう状況はドル高円安になるという事ですから、日米の金融政策の差によって円安になってるというのが今の状況ですね。

ーー円安の進行・為替の変動は緩やかでしょうか?急激でしょうか?

その定義の問題ではありますが、結構予測よりも早いっていう感じがあります。おそらく2022年の末ぐらいまでには、160円ぐらいまでいくだろうというのが一般的な見方ですね。さらに同じような状況が続けば、2023年の末には180円ぐらいまでいくんじゃないかと言われてますね。確実にそうなるかどうかはともかく、円安がかなり進行するというような状況であることは間違いないですね。

ーー今の円安は日本の経済に対してどういう影響が?

円安はあんまりプラスじゃないですよね。かつては「円安は輸出を促進する」という意味で、プラス面もあるって言われてましたけど、ただ今はもう国際化が進んで日本の企業がみんな外国に出てますからね。

そうすると外に出てる日本の企業にとってはむしろ円高の方がプラスです。ですから円安がプラスだっていう時代は、もうかつてのことだと言えるんでしょう。むしろ円が強い方が日本の企業、日本経済にとってはプラスだっていうことだと思いますよ。





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