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イスラエル首相「戦闘終結受け入れない」 米長官と会談、ラファ作戦強行の構え [イスラエル]

イスラエル 休戦案提示
アメリカ ブリンケン氏「寛大」な案かつ人道支援も・・・・・

ハマス 反対


https://news.yahoo.co.jp/articles/eb4c2a170b9e2c22ec7db6de631a02d7ab6d9912
イスラエル首相「戦闘終結受け入れない」 米長官と会談、ラファ作戦強行の構え

5/2(木) 0:18配信
産経新聞

イスラエル

【カイロ=佐藤貴生】イスラエルを訪問したブリンケン米国務長官は1日、ネタニヤフ首相と会談した。地元メディアによると、ネタニヤフ氏はイスラム原理主義組織ハマスとの休戦交渉を巡り、戦闘終結を含む合意は受け入れないと述べた。パレスチナ自治区ガザ最南部の人口密集地ラファへの地上作戦は、あらゆる事情に関わらず実施するとも強調した。

【写真】イスラエルのネタニヤフ首相と握手するブリンケン米国務長官
イスラエルが提示した休戦案は先週末、ハマスに渡され、ブリンケン氏は「寛大」な案だとして早期受諾を求めていた。ハマス幹部は1日、休戦合意が遅れている責任をハマスに負わせるのは不公平だと反発。別の幹部は、合意によって戦闘を終結させることが狙いだと述べ、イスラエルとの溝が埋まっていないことを示唆した。

バイデン米政権は民間人の避難計画が示されていないとして、イスラエル軍のラファ攻撃に反対姿勢を示している。

ブリンケン氏はイスラエル側との会談で、人道危機が懸念されるガザへの支援物資搬入を増やす措置も求めたもよう。イスラエルが物資搬入のために最近開放した南部アシュドッド港を視察する見通しだ。ブリンケン氏は4月30日、米軍がガザ沿岸に建設中の臨時埠頭(ふとう)は1週間以内に受け入れ準備が整うと述べた。

ネタニヤフ政権では今後の方針を巡る対立が深刻化している。連立与党を構成する極右政党のベングビール国家治安相は「無責任な取引=政府の解散」とX(旧ツイッター)に投稿し、戦闘を継続しなければ連立を離脱すると示唆。これに対し、戦時内閣に加わる中道右派野党の代表、ガンツ前国防相はラファ攻撃より人質解放を優先すべきだとし、休戦合意の締結を求めた。

各種世論調査ではハマスの奇襲を許したネタニヤフ氏の支持率が低下しており、連立政権が崩れて選挙になれば下野を余儀なくされるとの見方が有力だ。政権を維持したいネタニヤフ氏は板挟みに陥っている。
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