高野山で宿坊を営む寺「密厳院」コロナ対策の助成金約620万円を不正受給 休業していたとウソの申請 [2024日本]
高野山で宿坊を営む寺「密厳院」コロナ対策の助成金約620万円を不正受給 休業していたとウソの申請
和歌山県高野山にある寺が、新型コロナウイルス対策の雇用調整助成金を不正に受け取っていたことがわかりました。
不正受給が明らかになったのは、高野山にある寺で、苅萱(かるかや)堂で知られる「密厳院」です。
和歌山労働局によりますと、密厳院は宿坊を営んでいますが、新型コロナ禍だった2020年9月からの2年間、実際は休業していないにもかかわらず休業していたとするウソの申請をして、国の雇用調整助成金620万円余りを不正に受け取っていたということです。
労働局が過去の助成金の書類を整理していたところ、タイムカードの記録とのズレが見つかり、明らかになりました。
密厳院は不正を認めていて、全額を返還したということです。
和歌山県高野山にある寺が、新型コロナウイルス対策の雇用調整助成金を不正に受け取っていたことがわかりました。
不正受給が明らかになったのは、高野山にある寺で、苅萱(かるかや)堂で知られる「密厳院」です。
和歌山労働局によりますと、密厳院は宿坊を営んでいますが、新型コロナ禍だった2020年9月からの2年間、実際は休業していないにもかかわらず休業していたとするウソの申請をして、国の雇用調整助成金620万円余りを不正に受け取っていたということです。
労働局が過去の助成金の書類を整理していたところ、タイムカードの記録とのズレが見つかり、明らかになりました。
密厳院は不正を認めていて、全額を返還したということです。
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