ユーロ圏GDP ゼロ成長 景気後退は回避【モーサテ】（2024年1月31日）

ユーロ圏GDP ゼロ成長　景気後退は回避【モーサテ】（2024年1月31日）

ユーロ圏の2023年10月から12月期の実質GDP＝域内総生産の速報値は、7-9月期と比べて横ばいでした。市場が予想していた2期連続のマイナス成長にはならず、景気後退を免れました。国別では、ドイツがマイナス、フランスが横ばいでしたが、スペインやイタリアはプラス成長となりました。一方、2023年通年の成長率は0.5％のプラスで、2022年と比べて大幅に減速しています。