SSブログ

米軍施設「横浜ノース・ドック」小型揚陸艇部隊が運用開始 [米国]

米軍施設「横浜ノース・ドック」小型揚陸艇部隊が運用開始

横浜市神奈川区にあるアメリカ軍の施設「横浜ノース・ドック」に新しい部隊が配備され、8日から運用が始まりました。

横浜ノース・ドックで運用が始まったのは、アメリカ陸軍の小型揚陸艇部隊で、県によりますと8日午前に施設内で「新編記念式典」が開かれたということです。

防衛省からの通知によりますと、新たな部隊の名称は「第5輸送中隊」でおよそ280人の要員がことし中に配置される予定。
これにより「南西諸島を含めた所用の場所に、迅速に部隊や物資などを展開可能にする」としています。

これを受け、黒岩知事は次のように述べました。

黒岩知事
「新編された部隊の具体的な活動内容等に関する情報提供、周辺市街地や民間船舶等への影響に対する対策の実施等を国に求めてまいります」

市民団体
「横浜港に戦争をもちこむな」

一方、施設の前では8日朝、市民団体などが抗議行動を行いました。
市民団体は「これまで物資の保管などを主な役割としていたノースドックが、新部隊の配備により実戦的な運用へと移行していく可能性が高い」と指摘しています。

神奈川平和運動センター・金子豊貴男副代表
「横浜港が出撃拠点となる横浜から上陸船艇などを戦場に運ぶことになることは出撃の拠点にもなるし逆に相手からすれば攻撃をする拠点にもなる」

その上で市民団体は防衛省南関東防衛局に対し、部隊の運用などの撤回を求める要望書を提出しました。
nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。