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日独が初の政府間協議…3月に調整、経済安保協力を強化 [日本の報道]

日独が初の政府間協議…3月に調整、経済安保協力を強化

メモ

https://news.yahoo.co.jp/articles/a97f900a7127e81a4f316e8bef566901787e0cc0
日独が初の政府間協議…3月に調整、経済安保協力を強化
1/9(月) 9:36配信
読売新聞オンライン

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(写真:読売新聞)

 日独両政府は、両国の首脳と関係閣僚が参加する「政府間協議」の初会合を3月に日本で開く方向で調整に入った。定期的に開催することで、「自由で開かれたインド太平洋」などの実現に向けて協力関係を進展させたい考えだ。

【写真】ドイツ空軍のユーロファイター

 政府間協議は、ドイツ政府が戦略的に重視する国と様々な課題を議論する枠組みだ。すでに中国やインドと行っている。

首相官邸

 3月に行われる日本との初会合は、経済安全保障を議題とし、岸田首相とショルツ首相に加え、外相などの関係閣僚が出席する予定だ。覇権主義的な動きを強める中国を念頭に、サプライチェーン(供給網)の強化や、ロシアによるウクライナ侵略で深刻となっているエネルギーや食料危機などについて議論が交わされるとみられる。

 ドイツは現在、外交・安全保障政策の基本方針や対中戦略を策定中で、それらの進行状況についてもドイツ側が説明する見通しだ。

 ウクライナ問題などで国際秩序が揺らぐ中、ドイツは民主主義などの価値観を共有する日本との結び付きを強めている。日本もインド太平洋地域で米国に加え、英国やフランス、ドイツなどとの安保協力を重層的に推進し、中国の強引な海洋進出をけん制したい考えだ。

 日独関係は近年、安保分野を中心に動きが活発化している。2021年3月に情報保護協定を結び、独海軍のフリゲート艦が同11月、日本に寄港した。

 昨年は9月に、独空軍の戦闘機ユーロファイターが初めて日本に派遣され、航空自衛隊との共同訓練を行った。11月の日独外務・防衛閣僚会合(2プラス2)は初めて対面で開かれ、年1回のペースで開催していく方針が確認された。

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